ひぐらしのなく頃に解(07th Expansion)

二月の中ごろに、梅田のとらのあなで購入。その時は暇がなかったのでやったのは少し前だけど。タイトルどおり「ひぐらしのなく頃に」の解答編(の一つ。解答編も全部で三つある)。正直問題編のほうが非常に面白かったので、謎のほうはめちゃくちゃ魅力的だけどこれで解答がしょぼかったら台無しだよなあと考えるようになっていて微妙に手が出しづらかったのだけど、これはやってよかった。全く期待を裏切らない出来。音楽もオリジナルのものが結構新しく入っていたし(問題編は全部著作権フリーの音源を利用してた)、特に「Thanks」は良かった。問題編の感想で、音楽がフリーのやつじゃなければ…みたいな感想がどっかにあったのだけど、個人的にはどれも全然違和感を感じていなかった。そのため新しくオリジナルの音楽が入るということになった時に却って違和感を感じることにならないかと心配したのだけど、それも杞憂に終わって安心。この分だと以降の解答編も安心して楽しめそうで本当にほっとした。
ただこれ、何で昭和58年の話にしたんだろう。雰囲気を出したかったというのをインタビューかなんかで見たけど、頻出するオタネタに物凄く違和感があるのは確か。ただオタネタも時代設定も、どちらも欠かすことは出来ないような気はする。少なくとも現在出来上がっているものからどちらを欠いても今の雰囲気はできなかったのではないかなあ。まあ副作用ってことか…と納得しておくことにする。