漫画の山を切り崩す

自宅の机の上が全面的に漫画置き場になってもう二年くらいになるけど、当時と比べてその中身は半分くらい入れ替わっている。つまり半分売ってその分が埋まるくらい買ったってことなんだけど。実際はほかの場所にも漫画が侵食してきてるので(枕元とか)、量は五割増し位になってるんじゃなかろうか。高校時代までは漫画は棚の中につつましく納まっていたものなのに、大学三年半で膨れ上がり机を占拠し、研究に本格的に取り掛かって院生になろうという時を迎えて、これはちょっとまずいかなと思い始めた今日この頃。うちの大学の寮は留年しようと院生になろうと学生を四年かっきりで追い出す仕様のため、半年(もないか)後には寮を出なくてはならないというのもある。引越しの時には荷物は少ないに越したことはない。このあいだ電話で友人に何とかしたらどうなのかとせっつかれたのもあって、大規模な漫画の処分を考え中。頻繁に読む漫画とそうでない漫画は割としっかり決まっているので何とかなるような気もするが、普段読まない漫画が要らない漫画かというとそうも言い切れないし、だいたいもう何度も処分しようしようと考えてきて何度も焼け石に水を繰り返してきたわけで、さすがに今回は成功させよう、失敗してもせめて枕元には漫画を置かなくてもいい程度には処分したいものだと思ってはいるのだけど。